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■ 使用キット  :  フジミ 1/24 トヨタ プラッツ1.5X

初カーモデル練習用として製作。

過去に私の妻が乗っていた車。かなり前に模型屋でこのキット発見し、ずっと長年在庫に積んでいたものを今回、練習用と妻への誕生日プレゼントの意味を兼ねて誕生日数日前から製作開始。
普段、ガンプラしか作っていなかったのでなかなか勝手が分からず四苦八苦しながらなんとか形にしました。

最近のガンプラに慣れていると、なかなかの苦戦を強いられるキットなのですが、まぁスケールモデルというものはそういうものでガンプラがあまりにも特殊なだけと言うのを知らされます。

初カーモデリングという事も有って改造は全く無しのストレート組みでいってます。あえて言うならボディパーツのパーティングラインをヤスリで消したぐらいで全体の表面処理すらしていません。塗装いた後、確認しましたが特に気になるヒケなども目立ってはいなかった様に思います。

もう一点、リアのハイマウントストップランプの赤いレンズカバー部分。キットではそのまま黒成型色からクリアレッド塗装指定ですがそれではレンズカバーっぽさが表現できないので透明プラ板0.2mm厚を切り出し裏面にシルバーラピーテープを貼り表面にクリアレッドを塗装しました。しかし組みあがってみると後ろ側からハイマウントストップランプが見えない…。よく見てみると室内全体の位置が低いという事が判明。どうも設計自体がおかしいようですね…。


展示用のディスプレイケースはWEVE製で台座にカッティングプロッタで切り抜いたプラッツのロゴを貼り付けています。


 




カーモデルと言えばやはり光沢塗装という事で、クリア層を何回も何回も重ねてから研ぎ出しを行って鏡面に近づけました。妻のプラッツが白だったのでそれに合わせて白塗装にしましたが、白は他の濃い色系塗装に比べ鏡面の映り込み具合があまり目立たないのが残念ですね…。
プラッツの白はソリッドカラーなのですがホワイトを塗った後味付けとしてフィニッシャーズのパールホワイトで上塗りしています。

研ぎ出し後、最終的なクリアコートを吹き付け、最後にスジボリ堂さんのシステムコンパウンド3段階で磨き、ガラスブライトでボディコーティングしました。

作り始める前に仮組など一切していなかったので、いざ組み立ててみるとパーツの合いが悪く、ここはやはり次回カーモデリングするときはちゃんとフィッティング確認しないといけないと反省。

かなり昔のキットなのでデカールも黄ばんでいて且つ脆くなっていて少々砕けたのですがなんとか誤魔化せる様にはしました…。

ガンプラとはまた違った楽しみが有り、作業が楽しかったのですが、今回手こずった点や注意点をふまえて次回に活かしたいと感じました。